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第299話 新たな攻略手~呉鳳明の新たな手~

魏の函谷関に対する攻撃は弓が主体となっているが、弓では攻撃の効果が薄く、函谷関を落とすことができない。呉鳳明はそこで、床弩車隊を繰り出す。4mにも及ぶ槍を放つことができる装置である。通常2m程度の槍を放つものだが、呉鳳明は4mまで飛ばせるよう改良した。槍を放つと函谷関の壁に突き刺さる。槍には綱が繋がっており、それをたよりに魏軍は登り始める。この床弩車隊は秦軍を攻撃するためでなく、魏軍が函谷関を登るための「道」として使われたのだ。次々打つことで、至る所から魏軍は函谷関の壁を登り始めた。そして呉鳳明はさらに井闌車を繰り出す。
函谷関の中央を守る張唐は三日前、成恢に食らわされた轟丹丸により、倒れる寸前になっていた。轟丹丸は三日後に血を吹かせて人を殺すもので、張唐軍は
参謀も次々倒れ、実質崩壊してしていた。そこで、部下は蒙驁や桓騎に要請を出そうと提言するが、張唐はそれを否定する。
三日前、張唐は桓騎に国をしょって立つ武将になる覚悟があるかと問うが、桓騎はそんなものはなく、秦が滅びようが関係ないと言い放つ。それがあって張唐は倒れる寸前の体であるが、一人で指揮を取ろうとする。そして、井闌車は張唐の前に進む。


えー張唐さん、いくら成恢の毒の攻撃を受けたからって、この天下分け目の戦い、何も活躍してない。騰や他の将軍は互角以上の戦いを繰り広げているのに…だから六将にはなれなかったのでは?
しかし、桓騎のあの余裕はどこから出てくるのだろうか。
六将級の実力を持っていることから、まだまだ反撃ができるのであろう。気構えは置いといて、やはりここは桓騎に頑張ってもらうしかない。
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