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第300話 陥落の危機~桓騎出撃~

張唐は再び桓騎と会談した三日前の夜を思い出す。
秦が滅びようと関係ないと言った桓騎に対し、張唐はなぜ貴様はここいると問う。桓騎は戦が抜群に強いからだと答え、逆に張唐に対し、秦のために全てを投げ出す覚悟があるのかと問う。張唐は愚問だと返す。その答えに桓騎は張唐の持ち場が窮地に陥った際は全力で土下座して血に頭を叩きつけて「お願いします」って言えば助けてやる、函谷関を守りきれるかどうかはおれの才覚にかかってるという。
再び戦場にシーンは戻る。
張唐の前に井闌車が登場する。橋をかけられ、函谷関に敵が増えていく。井闌車と庄弩の網で敵が増えていき、蒙驁軍と桓騎軍も自分の持ち場で手一杯となってくる。
その状況をみて、春申君と李牧は函谷関の真ん中の堰がきれ、魏軍がその場を占有し、蒙驁と桓騎の両側の陣も落ちて、函谷関が陥落すると見ている。
しかし、一番苦戦している張唐の所にオギコが登場。桓騎が助けに入る。張唐は助けを呼んでないとするも、桓騎は弩の登場で流れは魏軍に傾き、そこに井闌車が登場で危機的な状況にあると言う。桓騎は身を切ってエサを差し出すといい、井闌車に油を投げ込み、そのあと煙玉を投げ込む。井闌車に乗っていた魏兵は初日の焼かれた光景を思い出し、我先に井闌車を降りていく。桓騎はそれを逆手に取り、騎馬隊で地上に降りていく。


おー今回はまさに桓騎の巻でした。まずは張唐に対し、武人として死よりも過酷な土下座して、お願いをしろと…秦のために全てを投げ出す覚悟があるのかというのは張唐にとっては死ぬ覚悟があるのかという意味なんでしょう。プライドまでは捨てる気はなかったということ。ゆえに桓騎が戦局をみて、助けに入っても張唐は呼んでないと言ってるし…張唐は小さいことを気にして、秦を壊滅の危機晒したのだ。まぁだから六将にはなれなかったんだろうね~戦も強くないし。それに比べ、桓騎は大人だったな。さすが王騎に六将の器と言わせただけある。

そして、攻城戦から地上戦に突入。攻城戦の準備しかしていない魏と韓は大きな痛手を被るだろう。
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