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第290話 女傑・媧燐~媧燐の性格~

楚では第一軍に属していた千人将が集められる。
そこに楚の第二将媧燐が現れる。体は大きく、汗明将軍ほどある。
媧燐は臨武君の副官魯近を呼ぶ。そして、出てきた魯近を間髪入れず、一撃で蹴り殺す。
敗戦の豚共と罵り、本来なら全員始末するところだが、さすがにそれをやると春申君が黙っていないため、一日だけ猶予を与える。元第一軍だけで、今日を戦い、騰を討ち取れと。出来なければ全員斬首とする。
また最後に身長に関して一切の言を封じ、破らば即斬首ともした。
二日目は楚は戦術もない無謀な戦いをする。しかし、事情を知らない蒙武と騰は逆に慎重な戦いをする。
一方合従軍本陣ではー
趙対麃公は大きな変化なく、麃公は本陣を離れず局地戦を静観している。慶舎が受けの将としられたためだ。
燕は王翦の城を攻めあぐねている様子。
攻城戦も魏が井闌車を退けたため、膠着している。
楚は第二軍が全く動いていないことが本陣に伝わる。

楚の陣営では媧燐の前に汗明が現れる。
なぜ第二軍を動かさないかと問うと函谷関を落とすための作戦と答える。

合従軍本陣に媧燐より逆に進言が入る。
「全軍大いなる凡戦を連ねて十日後に函谷関を落とすべし。」
その意味を李牧は理解し、媧燐を本物と認める。


味方であろうと容赦ない媧燐は恐ろしい…項翼と白麗は殺す前に秦に欲しいんだけどな~
ま、騰がいる限り無理だろうけど…
しかし、膠着状態が続いているなら秦の思惑通りだと思うが、媧燐の意図は何なんだろうか。
十日後に大雨が降って、秦の隊列がぐちゃぐちゃになるとか?
でもそれなら合従軍も同じはず…
気になるが昌平君は気づいているに違いない…じゃないと困る気がする
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