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第274話 蜘蛛の巣~慶舎の策略~

勘の鋭い麃公がここまで敵に嵌められるのは珍しく、万極の兵に麃公の後列が削り取られて行く。
同じ本能型でも獅子のごとく獲物を見つければ襲いかかる麃公、蜘蛛のごとく絡みつくような罠をしかけひたすら獲物が飛び込んでくるのを待つ慶舎とはタイプが違う。
李牧は慶舎を沈黙の狩人と呼び、本能型で最も恐ろしい武将と評する。
李牧も模擬戦では何度か負けている。
慶舎は麃公が敵軍の配置、比重、兵の表情、目線を元に戦場、戦況を敏感に感じ取ることを知っていたため、李白は作戦を一切話されてなく、一切の計略を用いることを禁じた。
このままだと麃公軍の後列は敵軍に抗う力は残ってなく、軍の半分は失ってしまう。
12万対4万の戦いで4万が戦力の半減してしまうと開戦早々麃公は敗北してしまうことになる。
しかし、飛信隊が最後列で趙軍を迎え撃つ。田有と田永が飛信隊の旗を掲げる。

やばい!ピンチだ
飛信隊の奮迅の働きに期待するしかない。
先の趙軍との戦いの恨みを晴らすべく、飛信隊に期待したい。
しかし、慶舎は本能型ではなく、やはり知略型じゃないのか?
罠をしかけひたすら獲物が飛び込んでくるのを待つのなら、罠を張ってる時点で、知略型にはならないのかな?
ま、どうでもいいが、麃公さんガンバレ!
慶舎に負けないでほしい!
もう桓騎あたりが援護に出てもいいんだけど
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