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第292話 韓の兵器~猛毒攻撃~

韓軍の進軍に魏は道を開ける。
成恢は張唐軍の前に兵を進める。弓矢の応酬になるが、韓の放つ弓は毒が塗られており、高所で優位なはずの秦軍にも混乱が生じる。
成恢は様々な毒を研究し、猛毒兵器を作り出していた。しかし、その結果自らも毒に冒される体となってしまっていた。
張唐は韓の猛毒攻撃を回避させるために兵を後退させようとする。その声で張唐の居場所がわかった成恢は黒玉を放つ。煙が舞うも煙自体はすぐ消え、体には何の影響もないように思えた。しかし、成恢は不敵な笑みを浮かべ、本隊を退げる。
七日目も本隊が動いたのは韓だけであり、他は全て大局の動かない削り合いで終わった。

八日目の夜、桓騎は張唐の呼び出しを受ける。
国をしょって立つ武将になる覚悟があるかどうかを問う。その顔には成恢の猛毒の影響が見られた。


猛毒攻撃とは卑劣な…
戦国の世の中だから、卑劣などはないかもしれないが、嫌な戦い方だ。
しかし、張唐の秦にはする思い入れは認めるが、芸がないというか、まさに相手の思う壷にハマりまくっている。もう少し頭を使おうよ。だから六将に選ばれなかったんだよ。
さっさと張唐の軍は桓騎に預けてゆっくり休んでくだされ。
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